Calender
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
Recommend

Selected Entries
Recent Trackback
Categories
Archives
Bookmark
Profile
Search This Site
Others

luv2

.crash worthiness
--0.516%
<< この四日間あたしが全身で感じていたもの。 | main | にん! >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

Posted by スポンサードリンク
- / / - / -
その雪崩は誰にも止められなかった。
慟哭
慟哭

3/28 読了。
 「四日間の奇跡」と一緒に友人から借りた本です。「四日間の奇跡」よりは面白く、すぐに読ませて頂きました。
 宗教に手を出すひとりの男「彼」と、警察キャリアの「佐伯」・部下の「丘本」の視点が交互に書かれている作品です。
 犯人も動機もすぐに気づきますが、いつどこで「彼」と「警察」の二本の話が交差するのかは楽しみでした。挙げ句、筆者の技法には犯人がいくら判っていたとはいえ、感心しました。
 宗教絡みとなると、話もややこしくなる上にあまりその説明を読むのが好きではないので断念しそうだと思っていたんですが、物語が序盤から動いているので苦にはなりませんでした。
 一つあげるならば、犯人の気持ちがあまり重く感じられなかったところです。あっさりというか、掘り下げていないというか。少なくとも感情移入はできなかった。「佐伯」が疎遠になっている自分の子どもを、何だかんだ言ってもやっぱり気にかけている、という内容の発言がありましたが、突然だったので吃驚しました。いくら自分のことを嫌っている娘だとはいえ、自分の子どもだからと大事に思う親心は判らないでもないです。しかし、浮気相手の女が佐伯の気持ちに気づく、それを深刻に考えて男の元から去っていく様は、急展開に感じられ重く捉えられなかった。物語としての重要なポイントなだけに個人的にはマイナスです。ただ、この小説は推理ものなので、人間ドラマ的な要素は排除していいのかもしれません。
 手法が面白かっただけに、手法は面白かったけれど……という感想を、読後に抱いてしまったのが残念でした。次が気になって読み進めていただけに、もうひと味欲しかったです。
Posted by R
novel / 22:30 / - / trackbacks(0)
スポンサーサイト
Posted by スポンサードリンク
- / 22:30 / - / -
Trackback URL
http://luv7.jugem.jp/trackback/212
TRACKBACK